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研究テーマは痴呆症や精神分裂病、うつ病などの精神疾患の病因や治療薬の開発をメインに行動薬理学を基盤にしながら、生化学的、分子生物学的手法を積極的に取り入れ、遺伝子から行動まで幅広い分野に及んでいます。 |
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| アルツハイマー病は、痴呆症状を伴う、本人にとっても介護する者にとっても、精神
的肉体的負担の大きい重篤な疾患です。教室では、アルツハイマー病はどうして起こ
るか、どんな薬が有効かについて基礎研究を行っています。患者の遺伝子を組み込ん
だトランスジェニックマウスなどを使って、学習障害の発現機序やその特性、また、
生活習慣病とアルツハイマー病の関わりについても研究を行っています。 |
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その1:高血圧症や高脂血症などの生活習慣病からくる脳血管障害は、高齢化社会特
有の疾患であり、避けては通れないところまで来ています。特に脳の海馬と呼ばれる 部位に血流障害が及ぶと、アポトーシスという取り返しがつかない細胞死が訪れて、
最終的には痴呆症になります。教室では、脳の血流を一時的に手術によって停止させ る方法などで患者を再現し、どうして痴呆症が起こるのか、どのような薬が有効なの
かを、新薬のみならず、漢方薬や機能性食品のなかからも探索しています。
その2:新生児低酸素・虚血性脳症は、生まれたばかりの赤ちゃんに多くみられる病
気です。教室では国立循環器病センターの周産期科と共同で、子供を助ける方策につ いて、薬物療法の面から研究を行っています。 |
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大麻は、マリファナとして麻薬、覚醒剤と共に世界的に最も多く乱用されている薬物です。その活性本体である9-tetrahydrocannabinol(THC)は、「こころ」すなわち精神に影響を与えます。教室ではネズミを用いて、THCが空間記憶障害、カタレプシー様不動状態および攻撃行動などの異常行動を発現することを明らかにしています。これらの行動障害を解明することで大麻による依存形成や精神障害の発現機構を明らかにし、大麻に関連した治療薬の開発を目指しています。 |
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| うつ病や不安症、さらには統合失調症などの精神疾患は、社会の複雑化とともに患者数が増えています。精神的ストレスによって起こる病気について、ネズミを用いて症状を再現し、これに有効な薬物を探しています。 |
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漢方薬は中国四千年の歴史の中で考案された薬物療法で、西洋医学とは異なり、経験論的な進歩をとげてきたものです。いろいろな病気が複雑に絡み合う現在の医療では、西洋薬だけでは解決できないことも多くあります。教室では「漢方をサイエンスする」という目標で、薬理作用を現在の最先端の方法で解明しようとしています。 |
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| 機能性食品とは、身体に良い成分を含んだ食品であり、医薬品とは異なり、あくまでも病気の予防や生体の調節手段として、健常な人に長期間食される食品です。いわゆる「医食同源」の考えです。教室では、キノコをはじめ食材の中に、科学的エビデンスに基づいた身体に良い成分が含まれていないか探索しています。 |
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アルツハイマー病研究グループ、脳血管性痴呆症研究グループ、精神疾患研究グループ、機能性食品研究グループ、新生児低酸素虚血グループ、大麻・覚醒剤研究グループの各員それぞれが、先端情報を最大に取り入れて、直ちにできる実験を計画し、目標達成のために、今できる最大限の努力をする。 |
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異なる研究テーマも、その根底には教室の歴史である「行動薬理学」の魂が流れている。横のつながりを大切にして、常に情報交換をして、ファミリーの共通テーマである患者さんを救うための薬造りに邁進する。 |
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一生懸命実験したら、一生懸命遊ぼう。息抜きは次の鋭気を養います。臨薬ファミリーは仕事もするが、楽しみも多いのが先輩たちの作った歴史です。 |
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| © 2003 FUKUOKA UNIVERSITY PHARMACOLOGY Doctor Fujiwara laboratory. |
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