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ラボの中に潜入だ!福岡大学 薬学部 臨床薬理学 アルツハイマー病の治療薬の研究

私たちの研究室では、アルツハイマー病の患者と酷似した症状および
病理所見を持ち合わせた動物モデルを作成し、新薬となりうる物質を探索しています。

写真   イラスト

1.ネズミ(ラット・マウス)の記憶力実験装置の解説
(A) 水中に隠してある足場の位置を記憶させる水迷路
(B) 8本のアームの先端に隠してある餌を効率よく採るための記憶を学習させる放射状迷路
(C) 安全な暗所の位置を記憶させる十字迷路

2.実験の目的
(1) それぞれの迷路課題を学習したネズミ(ラット・マウス)を用いて実験的に脳血管障害性痴呆あるいはアルツハイマー病を作成し、記憶障害の程度と特徴を観察する。
(2) それぞれの痴呆モデルを用い、記憶障害に対するキノコなどの機能性食品の改善効果を評価する。さらにその有効成分を解析することによって新しい抗痴呆薬の開発を行う。

水迷路実験
ラットの記憶の実験。ラットを水中に入れると懸命に泳ぎ、真ん中にある透明の島にたどり着きます。最初は約5分ほどかかっていたのですが、何回もくり返すうちに学習し、最後は約30秒ほどでたどり着けるようになります。

8方向放射状迷路
8方向放射状迷路実験は、八角形の中央プラットホームと、等幅・等長の8本のアームからなる高架式迷路です。8本のアーム全てにエサを置き、いかにエサを効率良く食べるか調べる実験。最初は、一度通ったアームを何度も通ったりしますが、何度もくり返すうちに効率が上がり、短時間で全てのエサにたどり着くことができるようになります。

十字迷路
十字迷路実験とは、狭く暗い場所を好むラットを苦手な明るいオープンな路に置き、黒い枠に囲まれた狭くて暗い路に入り込む行動を観察する実験。何度もくり返すうちに、素早く黒い枠の路に入り込めるようになります。
 
 
福岡大学 薬学部 臨床薬理学
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